粉塵計を導入する際の選び方が知りたい!

粉塵計を導入する際の選び方が知りたい!

粉じん計を導入する場合、主な入手方法は新品の購入、中古品の購入、レンタルサービスを利用するという3つの方法があります。それぞれにメリットとデメリットがありますが、どの方法が一番お得で便利なのでしょうか。新品、中古、レンタルのそれぞれのメリットとデメリットについて比較してみました。

 

新品購入のメリットとデメリット

粉じん計を新品で購入する場合、何といっても大きなメリットは最新の測定器を入手することが可能ということです。測定器の技術は年々進歩しており、測定の精度が上昇しているだけでなく、機械の小型化も実現されています。そのため、最新の粉じん計を手に入れるなら、新品購入という手段は現実的です。

 

しかし、新品購入の場合は、費用が高くつくというデメリットがあります。例えば粉じん計の中で最も主流の光散乱式粉じん計は新品で20万円以上するものも少なくありません。粉じん計をこの先ずっと使い続けるのであれば初期投資として新品購入を検討するのも選択肢の一つですが、コストに見合わない場合は、新品購入はあまりおすすめできません。

 

また、新品購入の場合、ほとんどのケースで保守費用が追加でかかります。保守契約を結ぶ代わりに本体の価格が安くなるのですが、結局保守費用がかかってくるため、費用がお得かどうかは精査する必要があります。ただし、新品で購入した場合も中古で購入した場合も、測定器には定期的な周期での校正や点検が必要なので、重要な測定に長く用いる粉じん計を購入する場合は、新品の測定器を保守契約付きで購入するのがいいでしょう。

 

中古で購入するメリットとデメリット

粉じん計をはじめとした計測器を中古で購入する場合は、基本的に動作保証や点検が終了している機器がほとんどです。そのため、新品の購入よりも本体価格の費用が抑えられるというメリットがあります。

 

しかし、粉じん計を中古で購入するのはデメリットの方が大きいでしょう。まず、中古機器の場合でも、必ず定期的な校正やメンテナンスは必要になるため、保守契約を結ぶことになります。本体費用が抑えられても、保守費用を入れると新品の購入とコストが変わらないというケースも多いです。さらに、中古品の場合はどうしてもパーツの消耗などがある可能性があります。そのため、保険に加入しておかないと修理の際に思いがけない費用が発生してしまう場合もあります。

 

レンタルを利用した場合のメリットとデメリット

レンタルを利用するメリットは、最新の機種を必要な期間だけ利用できるという点が大きなメリットです。最近では、粉じん計などの測定器を導入する際、レンタルを利用する企業は非常に多いです。粉じん計は種類によっては非常に高価ですが、レンタルを利用すれば導入費用を抑えることができます。そのため、使用する期間が決まっているなら、トータルのコストは購入するよりレンタルの方が圧倒的に安くなるというケースもあるのです。

 

また、レンタルの場合は、常にレンタル業者で整備されている測定器を借りることができるため、校正や保守費用を気にする必要がありません。しかも、レンタルなら常に最新の機種を良い状態で利用できるため、手軽に粉じん計を導入することができます。

 

レンタルの場合、故障や事故の場合の修理費が心配になりますが、基本的に補償に対応しているレンタル業者がほとんどです。そのため、万が一の事故やトラブルでも、免責額を負担すればその他に費用がかからない場合が多いです。レンタル期間中の故障時には、代替品を貸与してくれる場合もあるので、レンタルを検討している際は万が一の保障の内容もしっかり確認しましょう。

 

このように非常にメリットの多いレンタルですが、多少のデメリットもあります。レンタルは保守契約を結ぶ必要がない分、その費用がレンタル代金に上乗せされていることがほとんどです。そのため、借りる期間によってはレンタル費用が割高になってしまうケースもあります。また、長期利用が必要な場合は、その期間レンタルをするのであれば、新品を購入する方がコストがかからないということもあります。レンタルを利用する際は、使用期間とレンタル費用のバランスが取れているか検討し、お得に利用しましょう。

 

それぞれのケースによるおすすめの導入方法

今回、新品購入、中古購入、レンタルの3つの方法をご紹介しましたが、基本的には新品購入かレンタルのどちらかを選ぶのがおすすめです。中古の場合は本体価格が安いという点以外はデメリットが多く、結果的に新品かレンタルの方がお得になる場合が多いからです。

 

新品購入がお得なケースは、一つの粉じん機を長期にわたって利用するケースです。確実に長期間利用するとわかっているのであれば、最新機種を購入し、自社の財産として持っておく方がトータルでコストは抑えられます。

 

短期間で利用する場合や、複数の計測器を使いたい場合には、レンタルがおすすめです。短期間であれば新品で購入するよりレンタル料の方が安い事がほとんどです。また、複数の粉じん計を導入したい場合も、1台ずつ購入するのはコストがかさみます。レンタルを上手く利用して、コストを抑えましょう。